Leonardo.Ai完全活用術:無料でプロ並みの画像を作成

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画像生成AI Leonardo.Ai

AI技術の進化がもたらす新たな可能性の一つに、「画像生成」があります。特に、Leonardo.Ai(レオナルド・エーアイ)は無料で利用できるAIツールとして注目されています。このツールを使えば、プログラミングの知識がなくても、誰でも簡単にプロフェッショナルな画像を作成することが可能です。本記事では、Leonardo.Aiの基本的な使い方から、より効果的な活用方法までを、初心者から中級者向けにわかりやすく解説します。

Leonardo.Ai公式サイトはこちら→https://app.leonardo.ai/

目次

Leonardo.Aiとは何か?:基本概要と料金

Leonardo.Aiは、AI技術を活用して画像を生成するツールです。このプラットフォームは、複雑なコーディング知識がなくても、ユーザーが直感的に操作できるシンプルなインターフェースを提供しています。ユーザーはテキスト入力を行うだけで、AIがその説明に基づいて高品質な画像を生成します。無料でアクセス可能な点も、多くのクリエイターやデザイナーにとって魅力的です。

Leonardo.Aiは、教育、マーケティング、アートなど多岐にわたる分野での利用が可能であり、その用途はほぼ無限大です。AIによる画像生成の精度は非常に高く、細部にわたるリクエストにも柔軟に対応する能力を持っています。このツールを利用することで、時間とコストを大幅に削減しながら、クリエイティブなプロジェクトを次のレベルへと引き上げることができます。

このツールの最大の特徴は、ユーザーフレンドリーであると同時に、高度な技術を背景に持つ点です。AIがどのように画像を生成するのか、基本的なプロセスを理解することは、ユーザーにとって有益です。

料金体系は以下のようになっています。無料でも、1日150ファストトークン利用できます。smallサイズ(888×888)で1度に4枚生成して、おおよそ10前後のトークンを消費するので、1日に60枚程度画像生成できる計算になります。

Leonardo.Aiの画面
Leonardo.Aiの画面

Leonardo.Aiのセットアップ方法

Leonardo.Aiを使い始めるには、いくつか簡単なステップを踏むだけで十分です。まず、公式ウェブサイトにアクセスし、新規アカウントを作成します。アカウント作成は無料で、メールアドレスと基本的な個人情報を入力することで完了します。アカウントが有効になると、すぐに画像生成ツールを利用開始できます。

  • トップ画面からサインアップします。Apple、Google、Mirosoftのアカウントから簡単に登録できます。ご自身でEメールアドレスとパスワードを設定することも可能です。
  • @の後にお好きなユーザーネームを入力し、芸術や教育などリストの中から興味のある分野を選びます。さらに「I confirm that I am over 18 and want to show NSFW content by default.(私は18歳以上であり、NSFWコンテンツをデフォルトで表示することを希望します)」を右にスライドさせて同意します。※NSFWとは職場での閲覧に適さないコンテンツという意味です。18歳未満は登録できません(年齢証明は不要であくまで自己申告です)。
  • 愛好家など4種類から属性を選びます。
  • Getting Startedの画面が表示されたら、Show Me!をクリックして画像生成を始めます。
Leonardo.Aiの画面
Leonardo.Aiの画面①
Leonardo.Aiの画面
Leonardo.Aiの画面②
Leonardo.Aiの画面
Leonardo.Aiの画面③
Leonardo.Aiの画面
Leonardo.Aiの画面④

このように、Leonardo.aiのセットアップは非常に簡単で、誰でも迅速に始めることができます。次に、実際に画像を生成する具体的なステップについて詳しく見ていきましょう。

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簡単なステップで画像を生成する方法

lLeonardo.Aiを利用して画像を生成するプロセスは、直感的でユーザーフレンドリーです。ここでは、具体的なステップを紹介し、初心者でも簡単にフォローできるようにします。

  • 左サイドバーの「All Tools」から「Image Generation」を選んでスタート。
  • 上部中央の入力欄(左に画像マークがある部分。下の写真では「ここにプロンプトを入力」と記した箇所)に生成したい画像を文字で入力します。特に希望がない場合、その右下の星マークをクリックすると、ランダムプロンプトを選ぶことができます。こちらで面白いそうなものを探すのも良いでしょう。
  • 画像のスタイルを選ぶには、まず左サイドバーの一番上「Preset」を選択します。するとイメージが表示されるのでお好みのものを指定してください。さらに、左サイドバーの「Presetstyle」で細かく選ぶことができます。その他のサイドバーの項目について、無料版で選べるのはコントラストと画像サイズだけになります。お好みのものを選んでください。
  • プロンプトを入力して、左サイドバーでスタイルやサイズなどを選んだら、あとは右の「Generate」をクリックすれば、画像生成が始まります。ちなみに、スタイルやサイズによって消費トークンは変わります。「Generate」の右に書いてある数字が、そのパラメータで消費するトークン数となります。
Leonardo.Aiの画面
Leonardo.Aiの画面①
Leonardo.Aiの画面
Leonardo.Aiの画面②
Leonardo.Aiの画面
Leonardo.Aiの画面③
Leonardo.Aiの画面
Leonardo.Aiの画面④

実例

実際に画像生成をしてみました。最初に入力したプロンプトは「海辺で遊ぶ猫の写真を生成してください」で、スタイルは「Anime」の「Anime General」としました。無料版では1度の生成できる枚数が4枚しか指定できません。smallサイズ(888×888)で4枚を生成するのに要した時間は18秒でした。こちらがその4枚です。

Leonardo.Aiで生成した画像
Leonardo.Aiで生成した画像
Leonardo.Aiで生成した画像
Leonardo.Aiで生成した画像

イメージと全く違ったものが生成されました。猫が描かれているのは1枚だけ。この4枚は何かストーリー性があるのでしょうか?よく分かりません💦

私がいつも使っているChatGPTの画像生成「DALL-E」では、このような短い日本語のプロンプトを入力すると、英語で描写を細かく設定してから生成してくれるので、イメージに近いものが出てくる場合が多いです。でも、Leonardo.Aiには、その機能がないのかもしれません。日本語が苦手ということも十分に考えられます。

ということで、このプロンプトを一度ChatGPTで英語に変換してもらうことにしました。

kana

海辺で遊ぶ猫の写真を生成したいです。プロンプトを英語で考えてください。

出てきたのは、この英語のプロンプトです(参考として、右側に日本語訳を記します)。かなりしっかりと情景を指示していますね。ChatGPTに感謝!

“A playful cat enjoying a sunny day at the beach. The scene captures a small, fluffy, white cat with bright blue eyes. The cat is frolicking near the water’s edge, pawing at the small waves that gently lap onto the sandy shore. The background features a clear blue sky with a few wispy clouds and the distant view of a calm sea. The sunlight highlights the cat’s joyful expression as it explores the sandy beach.”

ビーチで晴れた日を楽しむ遊び好きな猫。鮮やかな青い目をした、小さくてふわふわした白い猫を捉えたシーン。砂浜に打ち寄せる小さな波にじゃれついている。背景は澄み切った青空にうっすらと雲がかかり、遠くには穏やかな海が見える。陽の光が、砂浜を探検する猫の楽しげな表情を際立たせている。

この英語のプロンプトを入力し、「Lifelike Vision」の「Dynamic」スタイルで生成したのが、下記の写真です。

Leonardo.Aiで生成した画像
Leonardo.Aiで生成した画像
Leonardo.Aiで生成した画像
Leonardo.Aiで生成した画像

イメージに近い画像が出来上がりました。

Leonardo.Aiの応用:クリエイティブな使用例

Leonardo.Aiは単に画像を生成するだけでなく、その応用範囲は非常に広いです。多くのユーザーがこのツールを使ってユニークな方法でクリエイティビティを発揮しています。ここでは、いくつかのインスピレーションを与える使用例を紹介します。

1. マーケティング素材の作成

ビジネスオーナーやマーケターは、Leonardo.Aiを使用して独自の広告ビジュアルやプロモーション素材を生成しています。たとえば、新製品のキャンペーン用にカスタム画像を作成し、ターゲットオーディエンスの注意を引くことができます。

2. アートとイラストレーション

アーティストやイラストレーターは、独自のアート作品を作成するためにLeonardo.Aiを利用しています。AIとのコラボレーションにより、従来の手法では考えられなかった新しいスタイルやテーマの作品を生み出しています。

3. 教育資料の視覚化

教育者は、授業で使用する図解や教材を作成するためにこのツールを使用しています。複雑な科学的概念や歴史的事件を視覚的に表現することで、学生の理解を助けます。

4. ソーシャルメディアコンテンツ

ソーシャルメディアインフルエンサーやコンテンツクリエーターは、注目を集める投稿用の画像を生成するためにLeonardo.Aiを活用しています。これにより、フォロワーのエンゲージメントを高め、より広いオーディエンスに到達することが可能です。

5. 個人プロジェクトと趣味

趣味で写真やデザインに興味がある個人は、自分のプロジェクトや家庭用デコレーションのためにカスタマイズされた画像を作成しています。家族のポートレートやペットの写真など、個人的なタッチを加えた作品を簡単に作成できます。

これらの例からわかるように、leonardo.aiの使用は多岐にわたり、ユーザーが自らのクリエイティビティを存分に発揮する手助けをします。

陥りやすいミスと商用利用のガイドライン

Leonardo.Aiを使用する際には、いくつかの陥りやすいミスを避けることが重要です。また、特に商用目的での使用を考えている場合、適切なガイドラインを理解しておく必要があります。

陥りやすいミス

  1. 不明瞭な画像説明:画像の説明が不明確だと、AIは期待した結果と異なる画像を生成することがあります。具体的で詳細な説明を心がけてください。
  2. 解像度の見落とし:画像の用途によっては高解像度が必要ですが、解像度の設定を間違えると、プロフェッショナルな用途には不適切な画質の画像が生成されることがあります。
  3. 著作権と肖像権の無視:他人の肖像や著作権で保護された内容を無断で使用しようとすると、法的な問題を招くことがあります。

商用利用のガイドライン

Leonardo.Aiは商用利用も可能ですが、いくつかの注意点があります。まず、生成された画像の著作権は基本的にはユーザーに帰属しますが、特定の画像素材やスタイルが第三者の権利を侵害していないかを確認する責任がユーザーにあります。商用利用に際しては、特に以下の点に注意してください。

  • ライセンス契約の確認:Leonardo.Aiを利用するにあたり、利用規約やライセンス契約を事前に確認し、商用利用が明示的に許可されているかを確認することが重要です。
  • 権利侵害の回避:生成した画像が特定のブランドや著名なキャラクターを連想させる場合、権利侵害のリスクがあります。商用利用する前に、必要な許諾を得るか、リスクを回避するための対策を講じてください。
  • 倫理的配慮:商用プロジェクトにおいては、倫理的な問題も考慮する必要があります。人種、性別、宗教などに関するセンシティブなテーマを扱う場合は、特に慎重に行動することが求められます。
Leonardo.Aiの画面
Leonardo.Aiの画面①
Leonardo.Aiの画面
Leonardo.Aiの画面①

上記①②は公式サイトの利用規約の一部です。①では「6.知的財産権」の項目において、「当社は、本規約に定めるとおり、個人的および商業的目的の両方で本ウェブサイトを使用するための非独占的、譲渡不可、サブライセンス不可、取り消し可能なライセンスをお客様に付与します」と記載があります。

どのユーザーでも商用利用できそうですが、②の「3.コンテンツ」の項目においては、「b) 有料サブスクリプションが有効な間にユーザーが作成した画像は、その画像に対する完全な所有権、著作権、およびその他のすべての知的財産権を保持します」とあります。こちらを読むと、無料で生成したコンテンツの所有権や著作権は認めないとも読み取れます。

規約は変更されることもありますし、そもそもこの日本語訳のニュアンスが正確ではない可能性もあります。商用利用をする場合は必ずご自身で直接確認の上、ご自身の責任で行なってください。

まとめ

本記事では、無料で利用できるAI画像生成ツール「Leonardo.Ai」について詳細に解説しました。Leonardo.Aiは、誰でも簡単にプロフェッショナルな画像を生成できるツールであり、多岐にわたる用途で活用可能です。また、商用利用も可能ですが、使用にあたっては権利関係の確認や倫理的配慮が必要です。このツールを使用することで、クリエイティビティを拡張し、教育、マーケティング、アートなどさまざまな分野で価値を提供できることを期待しています。

AIについては、こちらのサイトも是非参考にしてみてください。メタバース相談室

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画像生成AI Leonardo.Ai

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この記事を書いた人

ChatGPTを楽しく勉強中です。大学生の頃はPCも携帯もなく、友人宅の電話番号を暗記していた世代なので、隔世の感があります。勉強のアウトプットを兼ねて、役に立つ情報を発信していきます。

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